ペットにも介護が必要となった時代

長年家族同様に過ごしてきた愛犬も、歳をとり介護が必要となるケースも少なくありません。

本来なら最後まで面倒をみるのが当たり前ですが、どうしてもお世話ができなくなる状況もあります。

老犬ホームはそういった場合に活用できる施設で、自力で排泄が困難になったり、徘徊や夜鳴きが増えて近隣住民の迷惑となる。

飼い主が死亡したり痴呆になり一緒に生活できなくなったというような場合に利用することができます。

老犬ホームは施設によって料金も異なりますが、1ヶ月数万円〜終生世話をする契約で一括して100万円以上を支払う施設もあります。

一般的には小型犬で月額30000前後、中型犬が35000円前後、大型犬が45000円前後となっています。

ほとんどの老犬ホームでは動物病院と提携していますから、万が一入院中に病気になったとしてもすぐに診察をしてもらうことができますから安心です。

また一般的に霊園と提携を結んでいる場合が多いので、ペットが亡くなった場合も葬儀が行えるケースがほとんどです。